辞めて半月が経過した。覚悟を決めて辞めたはずなのに、老後の不安が出てくるようになった。
あのまま働き続けていたら、今の私はなかった。だから辞めたことは、間違いなく私の正解だ。
でも、正解を選んだからといって、不安がゼロになるわけではない。 1年後の再就職、下がってしまうであろう年収。年金までのカウントダウンを考えると、時々喉の奥がキュッとなるような焦りも襲ってくる。
それでも、以前の場所に戻りたいかと言われれば、答えはNOだ。 私は『自分を壊して稼ぐ日々』を卒業した。これからは、後悔するかもしれない自分さえも抱えながら、自分を殺さずに働ける場所をゆっくり探していくしかないのだと思う。
たっぷりある時間は、時として自分を追い詰める武器になる。 未来の不安を引っ張り出しては、自分で自分を怖がらせていた。
でも、火葬場で多くの人生を見送ってきた人の言葉は、驚くほどシンプルだった。 『忘れること、そして笑うこと』。今日を機嫌よく終えることこそ、最大かつ唯一の開運法だ。
辞めても辞めなくても不安が消えるわけじゃない。 けれど、それを今日一日の笑顔と引き換えにするのは、もうやめようと思う。 嫌な思考が湧いてきたら、その日のうちに心の中で「お焚き上げ」してしまおう。煙と一緒に空へ返して、明日の自分には持ち越さない。
未来の心配で今日を曇らせるのはもうおしまい。80歳の私が「あの時辞めて良かったね」と笑ってくれるように、明日も自分を大切に、機嫌よく過ごしていこうと思います。
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